エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:共立プロダクツ
[ハンダ付け不要-マイコン系]


自分が使いたいものを作ってみようという事で始めました、簡易型LEDテスター企画のPart2です。
もう少しだけ設計段階が続きます。よろしくお願いいたします。
M5StickCについているGPIOコネクタは、一般的な2.54mm間隔のヘッダーピンが適合します。
本来はM5Stack社公式の★HATという拡張モジュールを取り付けるためのものですが、ユニバーサル基板などで作った回路を試すのにも丁度いいです。
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8ピンのうち電源関連が5ピンを占めているため、実際の入出力ピンは3本(G26、G36、G0)しかありません。
I2Cインターフェースを使えばデバイス数が増えてもピン数は2本のままなので、このGPIOコネクタを使う際はI2Cデバイスをメインにするのがスマートな方法だと思います。
ただ、今回のように純粋な入出力としてピンを使うとかなり少なく感じるのは確かです。実際のところ、割り切りが必要でした。
※入出力ピンはこの他にGroveコネクタの2本(G32、G33)が使用可能です。

今回のLEDテスターを作るうえで、電流調整にはPWM出力が1本あれば良いことはPart1の記事で説明しました。
他には、アナログ入力機能で電圧を読み取るポイントが2点あります。
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●ローパスフィルタにかけた後のVCTL電圧(電流自動制御のフィードバック用)
●テスト対象LEDのカソード電圧(LEDの順方向電圧計算用)
この2点をそれぞれアナログ入力のピンで読み取ると、3本のピンを全て使い切ってしまいます。

アナログ入力について見ていきます。
M5StickCに使われているESP32マイクロコントローラでは、アナログ入力に使われる内蔵A/Dコンバータの入力電圧は約1.1Vまでとなっており、測定可能な電圧の範囲が狭いようです。この弱点を補うため、ESP32にはA/Dコンバータへの入力用のアッテネーターが内蔵されており、4段階に切り替えができるようになっています。
アッテネーターを有効化することで広い電圧範囲を測定できるようになるのですが、一番高い-11dBの設定にしても推奨入力電圧範囲は2.45Vまでで、最大3.3VのVCTLを測るのには適していません。
しかも-11dB設定時のアナログ読み取り値は特に歪みが大きいようです。
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そこで、今回はESP32内蔵のアッテネーターの指定を-6dBにして、さらに回路側でも入力電圧の減衰をします。
あらかじめ読み取り対象の電圧を抵抗で1/2に分圧してから、アナログ入力ピンに入れます。
こうすることで、測定上限が1.75Vの二倍となるので、3.3Vもなんとか測れるようになるはずです。
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ただし、これらの分圧の抵抗を直接測定ポイントに接続してしまうと、測定したい回路に影響を与えてしまい正しい値を取れなくなってしまうので、オペアンプを1回路使ったバッファ(ボルテージフォロワ)に通してから分圧するようにします。
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ブレッドボードとテスターで動作確認を行い、全体の回路図はこのようになりました。
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使うオペアンプは単電源タイプの「★LM358」。
平凡な性能ですが今回の用途ではこれで十分です。全部で3回路になってしまったので、2個使います。
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LM358は多くのメーカーが製造する定番のICで、共立エレショップでは2023年2月から取り扱いを開始した★TAEJIN Technologyというメーカーのものを使ってみました。
とにかく低価格なので、常備してどんどん使えるのが嬉しいですね。
ご興味のある方はエレショップの商品ページをご覧ください。
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電流計算・電圧計算に関係する部分の抵抗は、誤差1%品の★金属皮膜抵抗を使います。
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この設計で製品化をするのは無理があるのですが、もし量産を考える場合は、個体差を小さくすることは最終的なスペック欄に表記する精度を良くすることにつながります。
(ちょっと大変ですが、1台1台それぞれ校正した値を書き込むようなプログラム面での仕組みを用意するなども選択肢の一つです)

あとは抵抗・コンデンサ類、NPNトランジスタ、ヘッダーピン、ICソケット、LEDを挿し込むヘッダーソケットなど。一般的で安価なものばかりです。


それでは、★ユニバーサル基板で回路を作っていきましょう。
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M5Stickと幅をそろえて、8列でカットします。
「幅そろってる方がシュッとしててええやん」(?)ぐらいの軽い気持ちで決めてしまいましたが、これが後々部品配置や配線の難易度を上げることになります…

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回路図通りに部品を並べてみて、部品の場所を決めます。
基板の大きさに余裕があれば、だいたいのアタリを付けてから適当に配置してもなんとかなるのですが、今回は完成形を意識しすぎて基板を小さくカットしてしまったので、入念に部品の置き場所を検討します。
部品を載せる目途が立ったところで、ハンダ付けを進めていきます。
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裏返して、リード線の配線作業です。基板が小さくて想像以上にやりづらい(言わんこっちゃない…)。
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最後にリード線だけでは無理な所を被覆電線を使ってつなぎます。
★ジュンフロンETFE電線を使いましたが、こういう細かい基板の場合は★ポリウレタン線のほうがおすすめです。
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ハードウェアはこれで完成です。

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あとは諸々の計測と制御のためのプログラムを作り、液晶画面のレイアウトを決めて
M5StickC内蔵の液晶にカッコ良く表示してやればいいのですが…結構まだ先は長そうです。
次回完結予定。Part3に続きます!
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(記事:ONE)
更新予定:毎週木曜日(次回は7月27日です!) 

記事担当:共立プロダクツ
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こんにちは

皆様、100均はよく利用しますか?

最近は消耗品だけでなく

趣味ものも充実していて「こんなのあるの?!」

とびっくりする事があります。



今回はそんなびっくりした物の一つ、

「可動式ドールボディ」&「ドールヘッド」


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上記を電子工作キットと組み合わせて

作ったのがこの子「トモシビちゃん」です。

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光らせると…

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お顔がぽっぽと火照ります



使った材料は

・「可動式ドールボディ」

・「ドールヘッド(ベビー)」 共にセリアで購入。

・ワンダーキット ★「LEDキャンドルキット / CAN-D6」
cand6a

・★「LED用レンズ15°白 / LED831-LENS15WH-15SU」
LED831LENS15WH15SUa


・100均等で買ったフェルト生地各種


ヘッドが柔らかいので切ってCAN-D6キットをはめてます。


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眼をはめ込むのがとても難しく苦労しました。

内側に固定したかったのですがデコボコで接着が困難なため、
適当な穴を開けて上面をグルーガンで固定しています。


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ヘッドが小さいので基板を中に収納することは出来ず

フードで誤魔化しています。

電池ボックスは尻尾に。


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単眼モンスター娘ちゃんです。ガオ

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いかがでしょうか?

ボディは固いので難しいと思いますが

ヘッドは柔らかいので加工しやすく

色々組み込めそうです。


関節もグリグリ動きますので

いろんなポーズも取らせることができますよ。


皆様も是非作ってみて下さい!ヤーーー!!!

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(記事:デミグラ酢)

更新予定:毎週木曜日(次回は7月20日です!)

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必須-非マイコン系]


UV+LEDランプの自作企画、第7弾でございます。
★「電工女子★レジンを固めるUV+LEDランプを自作しちゃうぞ!★1」
★「電工女子★レジンを固めるUV+LEDランプを自作しちゃうぞ!★3」

前回、「UV+LEDランプ」をタイマー制御したいと思い、★「タイマー基板キット3 / TM-5553」を製作しました。
そのままのキットではタイマー時間が短かったので、電解コンデンサを変更してタイマー時間を伸ばし、リレーを変更して「UV+LEDランプ」と同じDC5Vで動くように改造しました。

今回は「UV+LEDランプ」とタイマーキットを繋げて、ちゃんと5分で電源がOFFになるか確認したいと思います!

まずは「UV+LEDランプ」とタイマーキットをつなぐために配線を取付けていきます。

用意したのはこれ。
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このDCプラグ付ケーブルでタイマーキットのリレー端子から「UV+LEDランプ」へつなぎます。

それとこれ。
このDCジャック付ケーブルでタイマーキットと電源(ACアダプタ)をつなぎます。

つなぎ方は改造の時に開発部門の大先輩がメモを書いてくれました。
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この通りに繋げば良いんですね。

よく見るとタイマーキットの電源端子とリレー端子を繋ぐ配線もいるみたい。
と言う訳でそろえた部材はこんな感じ。
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では、つないでいきましょう!

まずはタイマーキットの電源端子に★「DC2.1φジャック付きケーブル/1.8m / #15」をつなぎます。
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ケーブルの白いラインが入っている方が「+側」なので、この線を電源端子の「+側」にいれます。
同時にリレー端子に繋ぐ配線も「+側」に入れる必要があるので、2本の電線を端子に差し込み、ネジで止めます。

ついでに電源端子とリレー端子を渡る配線を固定しておきます。
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ピロピロしてるとジャマになりますからね。
リレー端子にはプラスとかマイナスとかの極性はないので差し込むのは端子のどこでも良いのですが、電源端子に近い方が配線がスッキリするのでリレーのそばの方に取付けました。

続いて電源端子の「-側」に配線を取付けます。
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ここには「UV+LEDランプ」につなげる★「DC2.1φプラグ付きケーブル/1.8m / #1」のマイナス側の線も一緒に入れます。

最後に★「DC2.1φプラグ付きケーブル/1.8m / #1」のプラス側の線をリレー端子の空いてる方に取り付ければ完了です!
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電源周りの配線は完了したので、次はタイマースタートのスイッチを取り付けます。
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なにかいいスイッチ無いかなぁと探していたら、先輩が配線付きのスイッチをくれました。
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あら、コレは便利!
って思ったら、コンタクトピンが付いてるので端子台に入らない!!なんてこったい!!

先輩に抗議したら端子台にささるようヘッダピンをくれました。
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両方の足が長いタイプのヘッダピンなのでこういう時に使いやすいんだそうです。

では気を取り直して、ヘッダピンを中継してタイマーキットにスイッチを取り付け。
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これでタイマーキットの準備が完了です。
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あとは「UV+LEDランプ」と繋げて、電源繋げば
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「UV+LEDランプ」withタイマーキットが完成です!

早速スイッチを押すと・・・
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タイマーキットのLEDが点灯して「UV+LEDランプ」も光りました!
しばらくしたらリレーのカチッという音と一緒に「UV+LEDランプ」も消灯したので大成功です!!

では最後に点灯時間の調整を。
まずはタイマーキットの時間設定ジャンパーを1番時間が長い「10」のところに挿して、微調整用の半固定抵抗を最小になる左側へ目一杯回します。

この状態でタイマー時間を測ってみます。

結果は約3分30秒、約210秒(60秒×3+30秒)でした。
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希望は5分(300秒)なので結構短いですね。

では次に微調整用の半固定抵抗を最大になる右側へ目一杯回します。
さてコレでタイマーは何秒になるのでしょうか。

結果は約6分、360秒でした。
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コレじゃちょっと長すぎますね。
と言う訳で、微調整用の半固定抵抗で調節して約5分になるように設定します。

半固定抵抗の最小から最大までは150秒の差があります。(360秒-210秒)
希望の秒数は300秒なので、半固定抵抗が最大の状態から60秒少ない状態になります。
150秒の幅がある所から60秒の場所と言う事は、回転角は最大の状態から5分の2のところということです。
って、先輩が言ってました。

つまりだいたいこの位置なんだそうです。
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わかりやすく図にするとこんな感じ↓
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と言う訳で、タイマー時間を測ってみると・・・

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なんと約5分!
バッチリ期待した時間でタイマーが切れました!
正直先輩の説明に半信半疑だったので、とても驚きました!(笑)

色々苦労はありましたが、ようやく「UV+LEDランプ」withタイマーキットが完成しました。
次回はいよいよケースに組込みたいと思います!

なんだか終りが見えてきましたね!


みなさんもぜひタイマー時間を調節してみてくださいね♪


(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は7月13日です!) 

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