エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-マイコン系]

★micro:bit V2.0が発売になっておおよそ2ヶ月が立ちました。

KP-MBCV2_01 KP-MBCV2_02


色んな所で話題になってますし、弊社内でも新機能を色々と試している最中でございます。
主な新機能としましては、
・前面のロゴマークがタッチスイッチになっている点
・背面にスピーカーが追加された点
・背面にマイクが実装された点
といったところでしょうか。
細かく言えばRAMが増えたり処理速度が向上していたりというところもあるのですが。

という訳で本日は。
そんな新機能モリモリのmicro:bit V2.0にオススメのオプションパーツをご紹介いたします。

KP-MBCV2_03

はい、共立プロダクツ製★micro:bit V2.0用アクリルケース『KP-MBCV2』でございます。

旧版のmicro:bit用にも専用ケースを販売しておりましたが、今回のmicro:bit V2.0(以下『V2』と呼称)は背面にスピーカーという大きな部品が追加されましたので、旧版のケースは使用できませんでした。
そこで新たに『V2』用に設計し直したケースが登場した言う訳でございます。

では早速中身を見てまいりましょう。

KP-MBCV2_04

パーツは全部で8点。
内、ケースを構成するアクリル部品は4点のみ、とシンプルな構成になっております。

とはいえ組立にはちょっとした注意が必要でございます。
例えば前面。
KP-MBCV2_05 KP-MBCV2_06
スイッチ用の四角い穴が2個空いているので、ここにハマるアクリルはすぐに分かるかと思います。
問題は表裏が有る点。
アクリルのオモテウラを間違えて取付けると背面のアクリルと穴位置が合わず、組立ができなくなってしまいます。
なので、前面のアクリルは左上と右下にネジ穴が来るように取付けてください。

背面のアクリルはもっと簡単です。
KP-MBCV2_07
真ん中にスピーカー用の穴があるのは良いとして、階段状の切り欠きが端子やスイッチの大きさに合うのでオモテウラを逆に取付けることはできません。
そういった意味では背面のアクリルから取付けた方が間違いがないかもしれませんね。

前面よりややこしいのは側面のアクリル。
以前オカポンが『micro:bit スターター・セット』を組立てた際にも書いてた『クチバシみたいな突起』が『V2』用のケースにもございます。
同じ様に突起部分をmicro:bitの上部に添わせる必要がありますのでご注意ください。
KP-MBCV2_10

この側面のアクリルを前面と背面のアクリルではさみ、ネジ穴を合せたら
KP-MBCV2_11
さっとネジを留めます。
ここでガッチリとネジを締めると後で苦労するかもしれないので、ここでは軽く留める程度にしておきましょう。
片側を軽く留めたら反対側のアクリルも。
KP-MBCV2_14
コチラはキッチリとネジを締めて大丈夫です。
コチラのネジを締め終わったら先に留めたネジをしっかりと締めてケースを固定しましょう。

これで完成でございます。
ブルワーカー並みにまったくカン・タン!
ホントに1分かからずに組み立てが終わりました。

今回のケース『KP-MBCV2』はよくできておりまして、新機能のジャマをしない設計になっております。
ロゴ部分のタッチスイッチ部を抜いてタッチしやすいようにしているのはもちろん、マイク機能にも配慮がされております。

『V2』の新機能のマイクは背面に実装されているのですが、実は全面からも集音できるようになっております。
KP-MBCV2_19
おわかりいただけただろうか・・・
基板に穴が空いており、ここから背面のマイクに音を取り込めるようになっているのです。
『KP-MBCV2』もこの穴を塞がないよう穴が開けられております。
KP-MBCV2_20
組み上げた際もバッチリ。
集音穴の真上にドンピシャ。これはいい仕事だと自社製品ながら褒めてしまうほどでございます。

ちなみに。
この集音穴の横にマイクマークが有ることに気が付かれたでしょうか。
KP-MBCV2_26
パターンでマイクマークとか凝ったことするなぁと思いきや。
なんとこのマイクマーク、マイク使用時に点灯するLEDだったのです!
KP-MBCV2_17
しかもこれだけではなく、背面に実装されているマイクの左上にもLEDが付いており、ここも赤く点灯いたします。
KP-MBCV2_18
何ということでしょう。
マイクを使用しているというの前面からでも背面からでも視認できるようになっているのです。
いやしかしコレ、背面のLEDと前面のマイクマークの位置がほぼ同じになってますね・・・
ということは前面のマイクマークはこのLEDの光が透過して光っているのかもしれませんね。
この辺りは要検証ですが。

と言う訳で私もマイクとスピーカーを使ってみることにいたしました。
久しぶりにmicro:bitのプログラム画面を開いたのですが、こちらもアップデート済み。
KP-MBCV2_23
新たに『V2』新機能用のブロックが追加されておりましたが、まだ翻訳はされてませんでした。(2021年1月21日現在)
これもその内翻訳されて更新されるんでしょうね。

と言う訳でプログラミング。
KP-MBCV2_24
非常ににシンプル。
Aボタンを押すとプリセットの音楽がmicro:bitのスピーカーから流れて、その音をmicro:bitのマイクが拾って音の大きさをLEDでバーグラフで表示する、と言うモノ。
説明すると長いですが使ったブロックは5個だけ。
KP-MBCV2_25
バッチリ機能いたしました。

そんなこんなで。
★micro:bitを★ケースに入れておくと落とした際の衝撃を和らげることが出来ますし、基板裏のショートを防ぐことも出来ます。
ちょっとした汚れにも強くなりますし、昨今気になる消毒なんかもしやすくなります。
この時期は静電気もバカになりませんが、ケースに入れていたら不意の放電でマイコンを壊してしまう心配もなくなります。
ことほど左様にケースというのは便利なモノでございます。


皆さんもぜひ使ってみてくださいね♪

(記事:伊東)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月27日です!) 

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]


すっかり定着しましたね、テレワーク。
メリット・デメリットそれぞれありますけど、オカポンはテレワークのほうが集中して仕事ができるので好きです。

そんなテレワークの困ったこととして、WEB会議中に家族が映り込んでしまうトラブルがあるんだそうです。(オカポンはWEB会議未経験です)
動画配信とかでは『親フラ』といって割と定番のトラブルのようですが、仕事に熱中して背後に気付かずびっくり!なんてことはできるだけ避けたいですね。

そんなトラブルを避けたい人に朗報!
プロダクツのWonderKitから、こんなキットが出ているのです!
★「通過センサキット2 / SY-852」
sy852a

このキットの概要欄には
「赤外線を利用した通過センサキット。送光部と受光部間の赤外線を遮断することで、リレーがON。送・受それぞれの基板はスタンドアロンとなり、リレーの接点容量は3Aにアップ。送受信間距離も最大約8mと拡大。」
って書かれてます。
この説明だと難しくってよく分からないんですが、この送受信の基板の間を人や物が通るとリレーがONになって、ピンポーンとなったり、何か光ったり…なんていう事が出来ちゃうわけですね!
お店とかでもよくありますよね。お店に入ったらピンポーンってなるの。
今回は仕事中に人が近づいて来たことが分かればいいのでそんなに大がかりな装置は必要ないんですけど、希望としては机の上で何かキラキラ光る物をつなげられたらいいなぁ。

...なんて妄想はひとまず置いておいて、キットを作ろうと思います!

まずはお馴染みパッケージチェック!
SY-852-1-1
商品ページで見て勝手に想像してた大きさより小さかったです。

中の部品はこんな感じ。
SY-852-1-2SY-852-1-3
基板が受信機用と送信機用で2つあるんですが、部品袋もちゃんと2つに分けてくれています!
(オカポン、最初部品見た時、袋を両方開けて探さなきゃならないのかと思って、ヒィンってなりました)
見分け方は、基板小さい方が部品パーツ少ない方。
基板大きい方は、部品パーツ多い方、ですって。
他にも、中のICが違ってて、小さい基板は「12F509」が入っている方。
大きい基板はは「12F675」が入っている方だそうです。
自分にあった方法で見分けてくださいね!


で、基板はこんな感じ。
SY-852-1-4SY-852-1-5
2つの基板がくっついています。

このままでは使えないので、2枚の基板を折って切り離します。
机に大きい方の基板を置いて、溝を机の端にあわせます。
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小さい基板の外側に軽く体重をかけると簡単にパキリと折れます。気持ちいい。

ということで、今回はこの小さい基板をハンダ付けしていきます!
SY-852-1-8
ちなみに、こっちが送信機側になります。


まずは抵抗から。
SY-852-1-10SY-852-1-9
取り付け方向は無いです。
抵抗の帯をしっかり見て抵抗値を確認して、ちゃちゃっとハンダ付けしましょう。


次はダイオード。
SY-852-1-11SY-852-1-12
これは向きがあるので注意です。
部品の黒い帯と、基板の帯マークをあわせてくださいね。
そしてやっぱり基板の穴位置は抵抗と違ってピッタリじゃないんですよね…。


そして赤外線LED。
SY-852-1-13SY-852-1-14SY-852-1-15
これも取り付け方向があります。
部品の足が長い方を、基板の「A(アノード)」に挿します。
LEDが基板に水平になるように、ハンダ付けしたあと足は折り曲げます。
なのでLEDは基板にピッタリ付けないでくださいね。
説明書には6.5mm足を残してハンダ付けするように書いてくれていますが、面倒なので適当におっちゃいました。女子力ドコ…。


積層セラミックコンデンサは向きが無いので、気にせずそのまままっすぐ挿し込んでくださいね。
SY-852-1-16SY-852-1-17
緑のLEDは取り付け方向ありです。
これも赤外線LEDと同じで、部品の足が長い方を基板の「A(アノード)」に挿します。

次はICソケット。とIC。
SY-852-1-18SY-852-1-19SY-852-1-20
これも向きがあります。
基板に書かれている切り欠きと、ICソケットの切り欠きをあわせてください。
ハンダ付けが終わったら、ソケットにICを挿し込んでください。これも向きがあるので要注意です。
ICの切り欠きを、ソケット・基板の切り欠きにあわせて挿し込んでください。


そして電解コンデンサ。
SY-852-1-21SY-852-1-22
取り付け方向に注意です。
同じ容量(10μF)なのでどっちがどっちとか気にしなくて良いんですけど、基板に挿し込む向きが左右で逆になってます。
基板に「+」と書いている方に、コンデンサの足が長い方を挿し込んでください。
ここホントに要注意です!


お次はトランジスタとレギュレータ。
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見た目は似ていますが、挿し込む場所も部品も全く異なります。
ちょっと分かりにくいですが、部品に書かれている数字をチェックして間違えないように取り付けてください。


というわけで、ここまででこんな感じ。
SY-852-1-25
だいぶ部品で埋まってきました。


次はヘッダーピンです。
SY-852-1-26
ヘッダーピンはガタガタになりやすい所なんですが、前にも紹介したデジットのブログ
★「【Tips】知っておくと便利!ヘッダーピンのハンダ付けの仕方」(デジットブログ)
を参考にして取り付けてくださいね。
簡単に言うと、ヘッダーピンの1本を軽くハンダ付けして、熱を加えながら黒いスリーブを動かして、調節します。
部品にハンダごての熱が伝わって、結構熱くなるんですが、触れない時は一旦部品が冷めるまで待ちましょうね!


最後にDCジャックを取り付けます。
SY-852-1-27
DCジャックはハンダをドバーッと流し込んで取り付けするのでオカポン大好きです。

これで、送信機完成ですー!!!
SY-852-1-28SY-852-1-29


作業的には30分程度。
キリが良いので、今回はここまで!

次回は受信機に取り掛かります。
あれ、思ったよりも簡単かも…?!

皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月21日です!) 

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-マイコン系]

明けましておめでとうございます!

2016年1月7日にスタートしたこの「エレショップblog」、なんと6年目に突入です!!
5年前の今日、スタートしたんですね…凄く感慨深いです。
毎年この時期は、ずっと同じことを思っていますが、こんなに長い間途切れさせることなく記事を書き続けることが出来るとは…。
これもひとえに皆様の応援のおかげです。
本当にありがとうございます!

昨年は、高難易度のキットをじっくり試行錯誤しながら作ることが多かったと思います。
もくもく工作タイムがとても楽しくて、モノを作るのってやっぱり好きだなぁ…と味わうことが出来た1年でした!


さて。
新年最初のエレショップBlogは、今後の展開に乞うご期待!なセット品を紹介したいと思います!
それは…
★「micro:bit スターター・セット / MCB-STS」
MCBSTSa
なんとこのセット、共立電子産業の実店舗『デジット』が企画・製作したんですよ!
micro:bitのセットなんて色々出ているけど…?なぜ?って思ったんですが、これには理由があったのです!


デジット独自の工夫を紹介する前に、セット内容を見ていきましょう。
MCB-STS-1MCB-STS-2MCB-STS-3
セット内容はこんな感じ。
ちなみにこのセットに同梱されているmicro:bitは、マイク、スピーカー、タッチ検出機能のない旧バージョンです。
MCB-STS-4
まだまだ現役バリバリです。

このセットには専用のアクリルケースもついています。
MCB-STS-6MCB-STS-7
アクリルケースを組み立る時、オカポン的に迷った点は↑ココ(右の写真)。
側板に向きがあるんです。
どちらの側板にも鳥のクチバシみたいな突起がついてて、この部分をmicro:bitの上側に当てて組立てます。
これ、逆にすると、ケースがガタガタしてネジを留めることもできず、組立てられないので気を付けてくださいね。

そしてそして。
このセットのオカポン的嬉しい要素は、USBケーブルと電池ボックスの両方が入っている点。
USBケーブルはパソコンとmicro:bitを繋げてプログラムするときに必要ですし、電池ボックスはスマホ・タブレットでプログラムする時に使えます。
有線でも無線でも、どちらでもプログラムできるようになっているってことですね!
さらに付属の電池ボックスは「ON・OFF」スイッチつき!これも地味に嬉しい。
MCB-STS-14MCB-STS-15MCB-STS-16
電池BOXはプログラムを書き込んだmicro:bitを単独で動かすときにも使えてホント便利です。


ではお待ちかね。
デジット独自の工夫を見てみましょう。
それはこのロング端子です!
MCB-STS-5

何が便利かって、このロング端子にはワニ口クリップを3個も取り付けられるんです!
MCB-STS-8MCB-STS-9MCB-STS-10
なので、センサーとかLEDとかモーターとかを複数個使う実験でも楽に部品をつなぐことできるんですね!
特にGND端子はつなぐものが多いので、このロング端子の便利さがよく分かるんじゃないかと思います。

というわけで、セットされているワニ口クリップを全部取り付けてみました。
MCB-STS-11MCB-STS-12MCB-STS-13
・・・・お、おぅ。なんかモサモサしてる…。
これだけワニ口クリップをつなげられたらいろんなことができそうな気がしますね。


そして朗報!
今後このセットをベースにした実験セットも出る予定なのです!!
こちらもデジットが企画・製作したオリジナル実験セット!
中にはオリジナル基板を製作した実験キットなんかもあるんですって。
近日発売予定の光物と音物の実験セットは今年の福袋に入れたものなので、手に入れた人はぜひ色々遊んでみてください。
正式に発売になったらエレショップBlogでも紹介しますね。

という訳でmicro:bitで色んな実験をしやすいスターターセット。
今後の展開も含めて要注目の商品です!


皆さんもぜひ色々実験してみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は1月14日です!) 

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