エレショップblog

半導体・センサー・マイコン・電子工作キットほか、各種電子部品の専門店「共立エレショップ」から主に電子工作の関連情報をお届けします。 http://eleshop.jp/

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]


最近涼しくなってきて、街ゆく人の服装も秋らしくなってきた今日この頃。
オカポン的にはまだまだ暑いんじゃーい!とTシャツ愛用ですが、言うても今年も残り3ヶ月…えっ、本当に?

と言う訳で今回は、これからの時期にピッタリ!でも使い方が想像できてない!な、ワンダーキット(WonderKit)のキット★「フィルムヒーター制御基板【キット】 / HET-ON4」を作ろうと思います!!
heton4a

商品紹介はこちら。
『温度センサーと一体化したヒーターユニットにより設定した温度に応じてフィルムヒーターをON/OFFする制御基板です。
温度設定は5~70℃までの範囲で設定することができます。またPWM制御により、設定値付近の温度に近づくと自動で電力を制御し、ゆるやかに設定温度に近づける制御を行います。』

5~70℃の範囲に温めることが出来る・・・本当に??
もし本当だったら冬に大活躍しそう!
ということで、真相を確かめるべくこのキットを作ってみようと思います!

では恒例のパッケージ紹介。
HET-ON4-1-1
パッケージはいつものワンダーキットですね。

セットの中身はこちら。
HET-ON4-1-2
細かい部材がもりもりと入っています。
フィルムヒーターと、USBケーブル!?
どうやらフィルムヒーターと基板はUSBケーブルで繋ぐみたいです。
それはなんか、新しい!

で、基板はこんな感じ。
HET-ON4-1-3HET-ON4-1-4
なんと言うかツルッとしてますね。
部材が小型だからなのか、ランドも小さめな気がします。
HET-ON4-1-5
これはハンダ付けが手強そうな予感・・・

気になったのはこの何に使うのかとんと想像がつかない、つるっとした小さな基板が3枚・・・。
HET-ON4-1-6
はてさて何に使うのやら。


では、ハンダ付け開始です!
まずは、おなじみ小型抵抗。
HET-ON4-1-7HET-ON4-1-8HET-ON4-1-9
本体が小さい分、抵抗のカラーコードが判別しにくいのですが、★ルーペや★「ヘルピングハンズアクリルレンズ付2爪 / 3419」でチェックしましょう!
今回は、誤差1%の金属皮膜抵抗なんかもあったります。
HET-ON4-1-10
これまたカラーコードが読みづらい!ホント、ルーペ必須です。

という事で、全部ハンダ付けしたらこんな感じ。
HET-ON4-1-11
オカポン、15分ほどかかりました…。


次は、ダイオード。
向きがあるんでした。
HET-ON4-1-12HET-ON4-1-13HET-ON4-1-14
ダイオード本体の黒い帯と、基板の白い帯をあわせましょうね。

積層セラミックコンデンサは、取り付け方向無し。
HET-ON4-1-15
ササッと取り付けちゃいましょう!

ICソケットは、取り付け方向有りです。
HET-ON4-1-16
部品のくぼみと、基板の凹みをあわせて取り付けします。

次はLED。
これも取り付け方向があります。
HET-ON4-1-17HET-ON4-1-18HET-ON4-1-19
足が長い方がアノード(+)です。
基板に「A」と書いている方にLEDの長い方の足を挿し込みましょう。

次は、USBコネクタ。
HET-ON4-1-20HET-ON4-1-21HET-ON4-1-22
まっすぐ挿し込みましょう!

次は、電解コンデンサ。
ちょっと分かりにくいのですが、説明書に取り付け方向が書いているので、参考にしてくださいね。
HET-ON4-1-23HET-ON4-1-24HET-ON4-1-25
基板にはプラスマイナスがうっすら書かれている(ランドで潰れている…?)ので要注意です!

次は、三端子レギュレータ。
HET-ON4-1-26
向きがあります。
基板に描かれている形に合わせて組み込んでくださいね。


次は、青色コネクタ。
HET-ON4-1-27HET-ON4-1-28HET-ON4-1-29
線材を取り付ける口が、基板の外側を向くように取り付けてくださいね。


ということで、現在こんな感じ。
HET-ON4-1-30



作業的には約1時間程度。
まだまだ作業途中ですが、時間が来たので、今回はここまで!
次回作業の続きに取り掛かろうと思います。


皆さんもぜひ作ってみてくださいね♪

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は10月14日です!) 

記事担当:共立プロダクツ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]


毎年夏休みや冬休みの終わりの頃に
「はんだ付けが上手くできたかわからない」「作ったキットが動かない」
「休みの課題提出に間に合わない」と言ったご相談が増えるのです。
今年の8月も増えました。
タッチセンサー

そこでブログも初心に戻り一度キットの組み立て、ハンダ付けの仕方を書こうかと思います。
工具

使用するキットはこちら。★「タッチセンサ2 / SW-104」
まずキット開封時には必ず説明書を見ましょう。
個人的な感想ですが、熟練された方ほどちゃんと説明書に目を通されてるかと思います。

説明書正しいはんだ


一通り読み終えたら部品点数の間違いがないか確認しましょう。
部品があちらこちらにいかないように小皿等を用意できると便利です。
この時点で欠品の確認をしないと、作ってる最中に部品が見当たらない時に途方に暮れます。
中身確認小皿2

作る流れと部品点数の間違えがない事に確認出来たらLet's tryです。
最初は抵抗やダイオードのような付けた時に高さの低いものからです。
物によってはこのようなテープがついてる物があります。
ニッパーで棒の部分を切っても紙から抜いても大丈夫です。

抵抗抜き方抵抗取ったあと

抵抗にある色の線で抵抗値を表しています。
「抵抗 カラーコード」で検索して頂くと詳しく出てきますが
今回は超入門で行きたいので割愛します。
(ここで頭がこんがらがって心折れてはダメなので慣れれば覚えましょう)

最初の問題点です。。。
抵抗の棒どう曲げましょうか、、、
抵抗取ったあと2


もちろん指で曲げても問題ありません。浮いていてもハンダ付け出来てれば動きます。

ういてる

実はこういう工具(★「リードベンダー[RoHS] / RB-5」)があると綺麗にできます。

サンハヤト-RB-5-

そして、これからは棒ではなくリードと呼びましょう。
これで超入門から入門にレベルアップできます。
アシと呼ぶとさらに通っぽいかも知れませんが好みの問題です。


なぜ高さの低いものからハンダ付けするのかと言うと
ハンダ付けをする際に基板を裏向けるのでその方が基板が安定します。
基板がまっすぐな方が、ハンダ付けしやすいですよね。
ハンダ本番


ニッパーでリードを切るときは周りに切れ端が飛んでいかないように注意しましょう。

ハンダ後

抵抗のカラーコードは方向を表してる訳でないので、揃えなくても動作に問題はありません。
揃えた方が見栄えは良いです。R5のところ気になりませんか?

抵抗並び

ダイオードは方向性があるので気をつけましょう。
説明書にもあるように線の方向に注意です。

方向性

抵抗やダイオードが終わるともう少し背の高い部品を取り付けてみましょう。
セラミックコンデンサの数字は値を表してますが、こちらも抵抗と同じく入門向けってことで
割愛させていただきます。


セラコン

セラミックコンデンサも表裏を気にしなくていいですけど、後で値の確認ができる事を思えば、数字が書いてる方を見えるようにした方が、わかりやすいですよね。
動作には関係ありません。気にするほどではありません。好みの問題です。

文字見える文字見えない

LEDや電解コンデンサもつけてみましょう。
この辺の部材はリードの長い方がプラス側になります。
「全ての部品がそうです」とは言い切れませんが、今のところ逆の設定に出会ったことはありません。

あしながい

今回トランジスタは表裏あるので注意してください。
(つけ間違いの修理依頼、たまにあります。)
基板のマークの形と本体の形確認してください。

半月半月型

この辺になると抵抗やダイオードの頃より隣との隙間がなくハンダ付けが難しくなってきます。

狭いでしょ

横着していっぱい刺してからハンダしようとすると、もう大変です。

横着はあかん

横着と言えば小手先はたまには掃除してあげましょう。
綺麗な小手先はハンダ付けのやり易さが格段に違います。

小手先

あと注意点としまして、ここまで進むと相当な量のリードの切れ端があるはずです。
床に落とす前にちゃんとまとめて捨てましょう。
踏むとかなり危ないです。知らずに踏むとご家族、友人が激怒します。

リード

ここまで出来てくるとそろそろ一回は「隣のハンダとくっついた」というアクシデントに遭遇するのではないでしょうか?
ハンダ吸取線も吸取器も初めてのハンダ付けの時にまだありませんよね。
そんな時に試してみてください。綺麗な状態の小手先でくっついたハンダの真ん中をスパっと切ってみる感じで参考動画です。


今回のキットのもう一つの山場と言えば、こんな大きい穴みたいなハンダ付け。

大きいはんだ

今までのハンダ付けより明らかに大きい穴が空いてますよね。
でもやり方は同じです。基板を裏向けて安定させて小手先をあててハンダを流し込みます。


これで完成ですね。最後に基板の表裏の確認です。

完成表完成裏

今回作ったキットは少し部品点数も多いですが、色々なハンダ付けができるキットでした。

夏休みや冬休みの終わりにギリギリでご連絡頂くより少し余裕を持った時期のほうが
我々もお手伝いできることが多いと思います。

そして弊社にはキットの組立サポートもございますので、そちらも是非ご利用ください(笑)

しかし本当はご自分でご家族で組み立てて頂いて楽しんで頂きたいと思います。
ハンダ付けの仕方の動画、撮影の見たい角度の意見等ございましたら

次回の参考にさせて頂きますのでご意見宜しくお願いします。


担当:みっきー

記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け不要-非マイコン系]


先月末(2021.08.27)に発売され、あっという間に売り切れた★「電源ノイズフィルター組立キット / WP-NF100V」。
今は再入荷して在庫もあるのですが、そんな一瞬で売り切れるほどスゴイ物なのかと超気になってしまいました!
なので今回はオーディオに詳しくないオカポンが組み立てて、ノイズフィルターがある時~・ない時~で試聴してみようと思います!!
wpnf100vawpnf100vc


因みに、このキットは「Wonder Pure」ブランド(以前も紹介した「ピュアオーディオ」に特化した製品を製造・販売している共立電子産業のブランド)の最新作なのです。
そしてこの★「電源ノイズフィルター組立キット / WP-NF100V」は、電源のノイズが気になって音楽に全集中できない人に最適な商品となっています。
ちなみに電源ノイズフィルターって結構高価なものも多くて、10万前後するものが多いそう。
今回紹介する商品は組立キットなのもあって、¥13,200(税込)(2021.09.15現在)とお値段もお手頃価格。
しかも組立キットといっても全然組立てが難しくなく、あっという間に完成しちゃう親切設計なんだそうです。


ということで、早速組み立ててみましょー!
必要な工具は、この2つ。
・プラスドライバー:No.2・・・★「プロユースドライバー/プラス[RoHS] / DP-64」
・六角ドライバーもしくは六角レンチ:2.5mm・・・★「六角ドライバー[RoHS]◆取寄品◆ / DH-25」
WP-NF100V-1WP-NF100V-2
なんとハンダ付けがいらないんです。
超楽ちんですね!

まずは、商品のケースをカパッと開けます。
WP-NF100V-3WP-NF100V-4WP-NF100V-5
ケースの上蓋はネジ止めされていないので簡単に開きますよ。
開きにくい場合は、下のネジを少し緩めてあげると簡単に開くようになります。

で、中身を見てみると...
ほぼ完成していますね。
WP-NF100V-6
そう、このキットは中の配線をして、ケースをネジ止めするだけなのです!簡単!
ただ、配線を間違えると大変なことになるので要注意ですぞ!

配線をする前に、アルミケースの裏面にシリコンゴム足を貼り付けます。
WP-NF100V-7
このゴム足は別に付けなくてもいいので、設置場所に合わせてお好みで取付けてくださいね。

では配線します。
まずは、白黒の配線から。
端子のプラカバーを開けます。
WP-NF100V-8


ねじを緩めます。
WP-NF100V-9WP-NF100V-10
オカポン、こういう形状のものって電気工事士の固定端子台しか使ったことが無かったので、説明書に書いてある「ネジがバネで浮いている状態になります」と言う表現がよく分かっていなかったのですが、確かにネジが浮いてる!
ネジ穴からネジが離れているのにネジが取れないって、なんか手品みたいで感動しちゃいました。(笑)

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浮いてるネジの下に丸形端子を持っていき、ドライバーでネジを締めます。

WP-NF100V-13
残りの2本も同じように締めていきます。

配線は説明書にも掲載されていますが、このようにします。
WP-NF100V-14

端子カバーをしめたらこちら側は完成です!
WP-NF100V-15



次は黄色と黒色の配線をします。
先ほどと同じように、ネジを緩めて、端子を挿し込み、ドライバーでネジを締めます。
WP-NF100V-16WP-NF100V-17WP-NF100V-18

WP-NF100V-19WP-NF100V-20WP-NF100V-21


配線は、こんな感じ。
WP-NF100V-22


はい、これで配線は完了です。超簡単でした。
WP-NF100V-23


最後に、上部ケースを取付けて、4箇所ネジを締めて固定します。
この時に必要なのが、六角ドライバーです。
WP-NF100V-24WP-NF100V-25


前面2箇所、背面2箇所のネジをしめて、完成~!
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さて、では接続してみたいと思います!
WP-NF100V-28

接続は「アンプ→コンセント」の状態のところを「アンプ→ノイズフィルター→コンセント」にします。アンプとコンセントの間にこのノイズフィルターを入れるんですね。
説明書にも、接続方法が書いていますよ。
WP-NF100V-29


というわけで試聴です。
最初にノイズフィルターをつけてない状態で、女性ボーカル曲を1~2分聴きいてみました。
次に、ノイズフィルターを付けた状態で、同じボリューム同じ位置で同じ曲を同じ長さ聴いてみました。

結果・・・・
※オカポン個人の感想です!
めっちゃ違うと思いました。
ノイズフィルターがついていない状態では曲のフレーズの間に僅かな「ジジッ」という音が載っている気がしました。
でもノイズフィルターをつけて聴いてみると、その僅かな「ジジッ」が消えた!と思いました。
稚拙な感想で申し訳ないです。。

今回ワンダーピュア担当者御用達の試聴環境で聴いてみたんですけど、そういう場所で素人のオカポンが聴いただけでも違いが分かるくらい効果がありました。※個人の感想です。
もしご自宅でノイズが気になるなー・・・と思う方や、さらなる高みを目指したい人には、ぜひ一度試してほしい商品だと思います。



皆さんも、ぜひ作ってみてくださいね!

(記事:オカポン)
更新予定:毎週木曜日(次回は9月30日です!)

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