記事担当:共立エレショップ
[ハンダ付け必要-非マイコン系]





※音量注意
[ハンダ付け必要-非マイコン系]
DIY初心者の奴手猛汰と申します。
えっ?何て読むって?
それは、この記事を最後まで読み進めていただければわかります。
私は夏が大好き。
暑い夏だからこそ、ゲームで盛り上がってもっと熱くなろうではあ~りませんか。
夏の風物詩といえば「黒ひげ危機一髪」。なんでやねん!(一人ツッコミ)
強引ではありますが、今回は電子版黒ひげ危機一髪(モドキ)を作ることに決定。
■■電子工作キット「KURU-2」の組み立て■■
使用する主な部材は、下記の通り。
https://eleshop.jp/shop/g/g402256/
上記以外に、電子工作キット(KURU-2)を組み立てる為の工具が必要です。
面倒くさがり屋で、なおかつ電子工作初心者の私のおすすめは、
https://eleshop.jp/shop/g/gLA8318/
数量:1

部材と工具が揃ったので、早速製作に取り掛かります。
まず、工具を使用して付属の説明書を参照しながら電子工作キット「KURU-2」を組み立てます。
ここでは、組み立て方は割愛させていただきます。
組み立てが苦手なら、【組立サポート付】をチョイスすればOK。
https://eleshop.jp/shop/g/g40225G/
電子工作キット「KURU-2」の組み立てが完了したら、正常動作することを確認。(説明書の5頁を参照)
この電子工作キット「KURU-2」の概要は下記の通り。
アウトゾーンに止まると高圧が発生して電極基板に触れている指がビリビリ!と刺激される16点LEDの電子ルーレットです。
ゲームは「通常のルーレット」、「遅延停止のルーレット」、「ロシアンルーレット」の3モードで遊ぶことができます。
純正のままでも充分に楽しく遊べるのですが、その機能を少しばかり応用して手を加えてやります。
「KURU-2」のメイン基板(以下「メイン基板」という)の外部点灯信号出力端子(CN6~9)から点灯制御信号を引き出し、それを利用して「自励型電磁ブザー / LF-MB12B06」(以下「ブザー」という)を鳴らします。
しかしながら、そのままの出力レベルでは、「ブザー」を鳴らすには少々力不足なので、「8回路トランジスタアレイ / TBD62084APG」(以下「トランジスタアレイ」という)の力を借りることにします。

■■「トランジスタアレイ基板」の製作■■
「トランジスタアレイ」を2個搭載した部品実装基板(以下「トランジスタアレイ基板」という)を回路図を参照して製作します。
ここでは、細部の配線やハンダ付けの仕方は割愛させていただきます。
「トランジスタアレイ基板」の製作に使用する主な部材は下記の通り。
https://eleshop.jp/shop/g/gE1U361/
https://eleshop.jp/shop/g/gKBC311/
https://eleshop.jp/shop/g/gN5C311/
数量:2

・小型電解コンデンサ 16V 10μF 85℃品 / 1CUTCMTS100M0
https://www.kyohritsu.jp/techno2/eleshop_picture.php
数量:2
https://eleshop.jp/shop/g/gI2M312/
https://eleshop.jp/shop/g/gB5R363/
https://eleshop.jp/shop/g/gEAT411/
https://eleshop.jp/shop/g/gC3O13Q/
下記2点は上記部材を使用
・「耐熱絶縁ビニル電線 / UL1007AWG26」×2本(赤、黒各1本で長さは約80mm)
・「耐熱絶縁ビニル電線 / UL1007AWG26」×16本(色は問わず長さは約130mm)
※「トランジスタアレイ」は、直接基板にはハンダ付けせず「ICソケット」を介します。
赤と黒の「電線」約80mmは2個の「トランジスタアレイ」の電源用です。
赤の「電線」は10番ピンに、黒の「電線」は9番ピンにつなげます。
「トランジスタアレイ基板」への電源は「メイン基板」の電源出力端子(CN15)から供給。
「トランジスタアレイ基板」のヘッダーピン16本は、全て電源の+(プラス)側につなげます。
「トランジスタアレイ」の1番ピンから8番ピンにつながっている「小型カーボン抵抗」の先に、約130mmに切断した「電線」を「トランジスタアレイ基板」の裏面でハンダ付けします。この際のハンダ付け箇所は計16箇所。(「トランジスタアレイ」×2個分)
■■「ステレオジャック線」の製作■■
使用する主な部材は、下記の通り。
https://eleshop.jp/shop/g/gF5I313/
数量:16
https://eleshop.jp/shop/g/gC3O13Q/
数量:1
次に、「φ3.5mm ステレオジャック パネル用スナップインタイプ / MJ-073SP-R」(以下「ステレオジャック」という)に「耐熱絶縁ビニル電線 2mx6色袋入 / UL1007AWG26 2x6」(以下「電線」という)をハンダ付けします。
この際の「電線」の長さは32本すべて約170mmで、2色(例:赤×16本、青×16本)用意。
極性を間違えないために「ステレオジャック」×1個につき、「電線」×2色を使用します。

※ハンダ付けする端子(一番長い銀色の端子と短い銀色の端子)を間違えないように、十分注意。
※この製作物を以下「ステレオジャック線」という。
■■「プラスチックケース」の加工■■
使用する主な部材は、下記の通り。
https://eleshop.jp/shop/g/g44G31E/
数量:1
次に、「プラスチックケース(ブラック) / SS-160B」(以下「ケース」という)を加工します。
「電動ドリルドライバー」に「段付きドリル」をセットして、直径10mmの丸穴を「ケース」の上カバーに16箇所開けます。
※事前に「ピンバイス」や細目の「ドリル」の刃先等で穴の中心部に窪みを付けておくと、穴位置がずれにくく綺麗に穴あけ加工できます。
次に、「メイン基板」と「サブ基板」の間の「QIケーブル 6S-6S」を通すための角穴(縦約3mm×横約6mm)を「ケース」の上カバー側面に「金属ヤスリ」を使用して開けます。
※角穴を開ける際に、「ハンドニブラー」を用いるのもあり。
■■「ステレオジャック線」と「トランジスタアレイ基板」の接続■■
次に、「ケース」上カバーの丸穴(16箇所)に先に製作した「ステレオジャック線」を表面から裏面に向けて差し込みます。
その「ステレオジャック線」を「トランジスタアレイ基板」に配線し接続。(要ハンダ付け)

この配線を「ステレオジャック」×16個分行います。
「ステレオジャック」の一番長い銀色の端子側の線(16本)を「8回路トランジスタアレイ / TBD62084APG」(2個)の11番ピン~18番ピンに接続。(要ハンダ付け)
「ステレオジャック」の短い銀色の端子側の線(16本)を「ヘッダーピン」の先に接続。(要ハンダ付け)
■■「トランジスタアレイ基板」と「メイン基板」の接続■■
次に、「トランジスタアレイ基板」と「メイン基板」間の配線し接続。(要ハンダ付け)
「トランジスタアレイ基板」裏面で「小型カーボン抵抗」の先にハンダ付けした約130mmの「電線」を「メイン基板」のCN6~9に配線し接続。(要ハンダ付け)
「トランジスタアレイ基板」の電源線[赤(+)黒(-)]を「メイン基板」の電源出力端子(CN15)に配線し接続。(要ハンダ付け)
「絶縁POM(ポム)スペーサー 六角 M3×15mm / SJA-315」×1個と「ナベネジ(+) M3x8 鉄 ユニクロメッキ / M3-8」×2本を使用して、「メイン基板」の上に「トランジスタアレイ基板」を載せて二段重ねにする。
https://eleshop.jp/shop/g/g5C2255/
数量:1
https://eleshop.jp/shop/g/gDAB361/
数量:2
次に、「単3(UM-3)×4本用電池ケース / BH343-2B」(以下「電池ケース」という)に「電池スナップ単品 / BS-IC」(以下「電池スナップ」という)を接続。
「電池スナップ」の先端を「メイン基板」の「CN1」(電源入力コネクタ)に接続。
https://eleshop.jp/shop/g/g268459/
数量:1
https://eleshop.jp/shop/g/g26B452/
数量:1
※赤線を+側に、黒線を-側に接続
■■「ブザー付きステレオプラグ」の製作■■
使用する主な部材は、下記の通り。
https://eleshop.jp/shop/g/gG39313/
数量:1
https://eleshop.jp/shop/g/gB6N363/
数量:1
次に、「φ3.5mm ステレオミニプラグ / MP-019MS-R」(以下「ステレオプラグ」という)に「ブザー」を「電線」約35mmを使用して配線し接続して合体。(要ハンダ付け)
その際に「ステレオプラグ」の樹脂部の一部を「カッター」で、グランド端子の後ろ約半分を「ニッパー」でそれぞれ切断します。
※「ブザー」には極性(端子の長い方が+プラス)が有るので、「ステレオプラグ」との接続は要注意。(以下「ブザー付きステレオプラグ」という)
※「ステレオプラグ」と「ブザー」の間に隙間ができるので、その側面を黒いビニルテープを巻いて覆います。
以上で配線作業は完了。
「トランジスタアレイ基板」を搭載した「メイン基板」は固定せず、「ケース」の下カバーの底面に置いただけ。
■■設定と動作確認■■
ここからは、最終の動作確認。
ルーレットモード(3種)やタイマーの設定方法、ルーレットの回転速度の調整方法等の詳細については電子工作キット「KURU-2」の説明書を参照。
電撃を発生させたくないので、「サブ基板」のJP19は予め取り外しておきます。
「電池ケース」に「単3形アルカリ電池4本パック / LR6R/4S」をセットし、「メイン基板」の電源スイッチをON。
https://eleshop.jp/shop/g/g94M121/
数量:1
「通常ルーレットモード」に設定して、「サブ基板」上の電極基板(SW1)を押す。
再度「サブ基板」上の電極基板(SW1)を押してルーレットを止める。
これで、アウトになる「ステレオジャック」の位置(1箇所)が確定。
その状態のままで、「ブザー付きステレオプラグ」を16箇所ある「ステレオジャック」にブザーが鳴る箇所に当たるまで、差し込み口を変えながら抜き差しを繰り返す。
何処かの差し込み口で「ブザー付きステレオプラグ」が「ピー」と鳴れば動作はバッチリ。でもゲーム的にはこの時点でアウト!
負荷「ブザー」を電源Vcc(プラス電源)に接続している状態(「ブザー付きステレオプラグ」を「ステレオジャック」に差し込んだ)で、トランジスタを「メイン基板」からの点灯制御信号でONさせて駆動させるという方法です。
ここで、大きな問題が発生。
「なんということでしょう。[ステレオジャック]から[ブザー付きステレオプラグ]を抜こうとすると、[ステレオジャック]も一緒に付いてくるではありませんか!」
「やってもうた(奴手猛汰)!!」 【プロローグ】
「ケース」上カバーの厚みがありすぎたみたい。
これぞDIY初心者の証、ご愛嬌ということで。
応急処置をするため、瞬間接着剤が緊急出動。
※※「ステレオジャック」は「ケース」上カバーの厚みに適合する「ナット取付タイプ」を推奨します。
それ以外の電気的な動作は全く問題ないので、「電線」の収納に注意しながら「ケース」の上カバーを閉めてハイ完成。!!
※音量注意
これで、ビリビリ!が苦手な人でも楽しく遊べちゃいます。
これぞまさに、令和の「電子版黒ひげ危機一髪(モドキ)」!!!
とりあえず完成はしたものの、もう少しディテールにこだわって完成度を高めたいので、反省も踏まえて下記事項を当面の課題として徐々にブラッシュアップしていくことにします。
・「ステレオジャック」を「ナット取付タイプ」に交換する
・「ケース」に外付けの電源スイッチを付ける
・「ケース」のサイズを大きくして、「KURU-2」の「メイン基板」と「サブ基板」を一つのケースに組み込み一体化する
さあ、それでは待望のお披露目といきますか!
盛り上がること間違いなし。
早速ですが、「ゲーム大会始めるぞー」。
ん?何か変、そして何かが足りない。
「なんということでしょう。メンツを呼ぶのを忘れてたではありませんか!」
「やってもうた(奴手猛汰)!!」 【エピローグ】
こんなもん、一人でやって何がオモロいねん!!!
さて、次はどんなへまをやらかすやら。
(記事:奴手猛汰)
更新予定:毎週木曜日(次回は8月24日です!)
更新予定:毎週木曜日(次回は8月24日です!)




















